DigiMetaはメタボールを使った三次元モデリングソフトウェアです。メタボール(metaballs)とは、球状の影響関数を持つオブジェクトです。互いに近づくと融合する性質があります。数学的に定義された関数により、メタボールで表現される形状は大変滑らかなため、生物などの有機的な曲線を多用した立体の表現に向いていると言われています。一般的なサーフェースモデラーでは難しい有機的な形状を簡単に作成することができます。
![]() 「融合」はメタボールの大きな特徴 |
![]() メタボールの影響関数 |
DigiMetaのモデリング操作はマウスだけで簡単に行うことができます。メタボールに関する数学的知識は必要ありません。水飴のように粘りがあるボールをマウスで転がすような感覚で、大変簡単かつ楽しく三次元形状を作成することができます。初めて三次元CGを体験する方やコンピュータの初心者でも簡単に使いこなすことが可能です。また、OpenGLライブラリの採用により、編集中の画面は常にシェーディングされた三次元画像として表示されます。
| マウスによる簡単操作 | メタボールによる作例 | |
![]() 画面上で即座にプレビュー |
![]() 配置したメタボール |
![]() 表現された形状 |
DigiMetaはメタボールから高速にポリゴンデータを生成します。メッシュ生成を最適に設定することにより、メタボールの融合度合いをリアルタイムにプレビューしながらモデリング作業を行うことが可能です。操作する人の想像力を極力妨げることが無いように速度的な配慮を行い、まさに画面上で飴細工をしているような雰囲気です。メッシュ密度は細かく設定することができるので、パワーユーザの方も満足行く精度のポリゴンデータを得ることができます。
![]() メッシュ化されたメタボール |
![]() スムースシェーディング表示 |
DigiMetaには、三次元ファイルの書き出し機能があります。三次元CGの制作現場で標準的に使われているDXFファイルの他、3DS(3D Studio)やLWO(LightWave)も書き出せますので、他の三次元CGソフトを併用することにより、複雑なアニメーションや美しいプレゼンテーションを作成することも可能です。CG制作のプロの方でも、普段お使いのソフトに加えてDigiMetaを利用することで、DigiMetaが得意とする有機的モデリングをご活用ください。